2022年度アジア酪農交流会の集い&原田勇先生召天10年記念集会報告
Date:2022.12.16
コロナ禍で3年ぶりとなる集いが12月14日(水)午後3時から研修館を会場にして開催された。韓国から尹夫妻、十勝等から39名が参加した。
2部構成で行われ、1部は2022年度総会が開催され、2019年度以降の事業報告や会計報告および役員紹介が通信(44・45・46号)を元に報告され、拍手で承認された。
新役員として、会長 押谷氏、理事 泉氏、事務局長 土井氏、会計 石塚氏が紹介された。
続いて原田賞の授賞式が行われ以下の4名の方々が押谷会長から賞状と盾が授与された。
篠原 功氏、加藤 勲氏、中尾敏彦氏、高陽憲基氏
第2部は原田勇先生召天10年記念集会・追悼(趙様、宇都宮様)
原田勇先生召天10年礼拝が、小林昭博宗教主任の司式で執り行われた。続いて「アジアでの酪農技術指導と教育研究協力50余年」と題して中尾敏彦元酪農学園大学教授より講演が行われた。先生はスライドにより50年余のJICA等からの海外技術指導について時系列でふり返って紹介していただいた。細田治憲氏は「原田先生とアジア酪農交流会」について4点のエピソードを交えて原田先生の業績を紹介した。安宅一夫氏は「これからのアジア酪農交流会に期待すること」と題してスライドにより交流会発足時から今日まで中心的な役割を担ってきた原田先生を紹介した。
最後に尹夫妻からご挨拶を頂戴し、記念撮影後に閉会となった。
このあと会場を新さっぽろアークシティホテルに移し、懇親会が開催された。