2023年度アジア酪農交流会の集い報告
Date:2023.12.20
12月15日(金)午前10時45分から研修館を会場にして開催され、36名の会員や留学生が参加した。集いは3部構成で行われた。
1部は2023年度総会が開催され、2022年度の事業報告や会計報告について拍手で承認された。ただし例年のような「アジア酪農交流会通信」での報告が間に合わなかったことが報告された。続いて逢坂ゆき子氏、佐々木清香氏、小林志歩氏の理事追加が提案され、承認された。また坂本与市氏の名誉会員の推戴があり、追加承認された。
続いて原田賞(受賞者は土谷令次氏)の授与式が予定されていたが、当方の不手際で別の機会に授与式を行うことになった。
第2部は講演会(河野崇治副会長、中原准一顧問)
11時15分から礼拝が、小林昭博宗教主任の司式で執り行われた。続いて「妥協せず基本に忠実な循環型酪農経営の実践」と題して河野崇治副会長より講演が行われた。河野氏はスライドによりStork(こうのとり)Land Farm (河野牧場)の歴史や経営方針(土づくり、草づくり、牛づくり)の実践内容のポイント等を具体的に紹介していただいた。
中原顧問は「2023台湾ミッションレポート」と題して、スライドにより台湾の地勢や歴史、嘉義大学との協定等本学との関わり等を報告していただいた。時間が足りず多少中途での終了となった。第2部の終了時点で集合写真の撮影が行われた。
第3部は昼食会
留学生を囲んでの恒例の昼食会が開催され、留学生の自己紹介、参加者全員の自己紹介や近況報告が行われた。小貫様から本学の草創期における貴重な話を伺うことが出来た。